No.50 ブラックコーン号 たかが効果ダメ500はあなどれない器用なナンバーズ!【デュエルリンクス】
デュエルリンクスにおいて、初心者視点でガンガンカードについて語るブログにしていきます。
※注意※筆者は遊戯王リンクスに触れて5か月の新人です。
このシリーズでは初めてのエクシーズ召喚モンスターになるでしょうか。
さてはて、オノマトに混ぜていいのかわかりませんが、
まぁ、ボイスついてるからいいよね!(ry
では参ります。
No.50 ブラックコーン号
はじめてのエクシーズがホープではないんだ。
ええっと…まぁ、いろいろあって(^^;
漫画版ゼアルでは結構使われているナンバーズですよね。
私もとうもろこしが好きなのでそういうご縁があるのかな。
このカードのすごいところは、まず、効果ダメージ。
たかが500とあなどるなかれ、削りきれなかった時にちょっと出で〆をおいしくかっさらってしまいます。
ただ…効果ダメージだけなら競合相手が実はいる。
ご存じ、ガガガガンマン。
まぁ、あとは、アチャチャアーチャーだろうか。
アチャチャアーチャーに関しては、ランク3と結びつくように設計を組み立てなければ難しいし、何よりピン刺しで入れるかどうかなので問題はない。
ただ、ガガガガンマンはダメージだけで見れば、かなりの競合相手。
ガンマンが400、コーンは500なのはそんなに変わらない。
まず、違いとしては、
ガガガガンマンは相手の場にモンスターがいない時でもいるときでも発動するのに対し、
ブラックコーン号は、相手の場に攻撃力2100以下のモンスターがいなければいけない。
そこが違うのだが、
あと、守備表示でひっくり返っている場合、コーンが手が打てないのに対して、ガンマンはガンガン攻められるというのがある。
また、攻撃力にも違いがある。コーンは効果を使わなければ2100のそこそこのアタッカーになるし、ガンマンは効果を使わなければかなり弱い。
そこは違いますね。
要するに両方持っていれば強いのだが、なんせ、現在7枠しかないのでどーせいいうのじゃ。
と、ここまでは飽くまでも効果ダメージだけを見ただけの話。
実は、コーン号のすごいところは…ここにある。
テキストを読んでみましょうか。
レベル4モンスター×2 1ターンに1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを墓地へ送り、相手ライフに500ポイントダメージを与える。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
これ、考えた人ほんとうすごいと思ってました。
では解説行きます!
1、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスターを1体選択する
実は、実際はブラックコーン号の攻撃力、2100以下という縛りがないのだ。
ブラックコーン号の攻撃力が相手の攻撃力を上回ってしまっていれば、効果の対象になる、ということ!
いやいや、でも、どう攻撃力を操作するのさ…ってはなしなんですが、
そこには、フォースというのをいつも使っています。
まーた、懐かしいものを!!
これです。相手の力を奪って、味方のモンスターに加算すれば、コーンさんもかならず相手の攻撃力を上回ります。
ピン刺しなので使い勝手はあまりよくないのですが、まさかコーンで相手エースを倒すことを考えてもいないでしょうから(普通は考えません)、相手を出し抜くにもちょうどいいカードにもなりえます。
2、墓地へ送る効果
これも誤解されているのですが、コーン号の効果は、破壊して墓地へ送る効果ではないのです。
似たようなカードに、No.61 ヴォルカザウルスがいます。
こっちは完全に「破壊して効果ダメージを与える」効果を持っています。
テキストをよく読むと、
モンスター効果発動に2パターンあるのです。
それが、
1)破壊され墓地へ送られたときに効果を発動する
2)墓地へ送られたときに効果を発動する
今のリンクスでは、破壊して墓地へ送られたときに効果を発動するモンスターが非常に多いです。
むしろ、墓地へ送られたときに効果を発動するモンスターがそれほどいない。
コーン号の効果をもう一度読むと、コーン号の効果は、ヴォルカザウルスのように
破壊して効果ダメージを与えるのではなく、
ただの墓地送り効果です。
あくまで、ただの墓地送り効果です。
要するに、ただの墓地送り効果なんです。
大事なことなので3回言いました。
要するに、手札を捨てる感覚で、相手のモンスターをフィールドから墓地へ移動させるだけ。
そして、効果ダメージを500プラスするだけ。
破壊しているわけでも、除外しているわけでもないんです。
普通攻撃すると、破壊して墓地に行くのですが、そういうこともないのです。
まとめると…、
ブラックコーン号の攻撃力が相手の攻撃力を上回ってさえいれば、破壊され、墓地に送られた効果は発動しない。
要するに、ただの墓地送り効果は強いのです。
昨今、リンクスでは主流の
精霊獣使い ウインダ の効果もすり抜けることもできれば、
もうリミットかかっちゃいましたが、不知火の炎神 なんかの破壊効果をも、効果もすり抜けられ、
また、ネオス・フュージョンの墓地で破壊を無効にする効果も、無駄打ちになります。
要するに、相手の攻撃力を上回っていることさえできれば、相手のエースはコーン号でつぶせる、というわけです。
そういえば、言い忘れていた。
コーンが絶対に効くデッキがあります。
それは、超重武者デッキ。
↓ こちらにちょっと詳しく書いています ↓
面白いほど瓦解できます。
特にシノビさん、破壊されても、墓地からリボーンしてきますが、コーンで仕留めておけば、効果が発生しません。
勿論、万能ではないので、適時修正は必要ですけどね。
たかが攻撃力2100の雑魚にエース撃破されるのですから、お相手さんプライドズタズタだろうな(--; と思っております。
だが、私は謝らない!
重要局面で、どうしても倒せないエースがでたら、あっ、コーンなら無敵だ! と思ってます。
効果確認して、攻撃力を変動させることができるのであれば、本当おそらく、ダメージを与えられないモンスターはほとんどいないです。
それほど面白くてヤッバいカードです。
ただ、効果を見ておかないと、もしかしたら「墓地へ送る効果」が発生するかもしれませんので、効果の確認だけはお忘れなきことを。
たかが効果ダメージ500で盤上をひっくり返せるわけですから、これを戦略に組み込まないわけにはいかないのですよ。
さて、ちょっとだけ話を戻して、ガンマンか、コーンか、の話なんですが。
私はコーン優先かな、と思ってますね。
勿論、ガンマンに助けられることも多いのですがw
確かに、ガンマンは強いのですが、どうしても、打撃が主体になってしまうのです。
コーン号はそうではなく、むしろ、フィールド全体の流れを変えるうえで重要になってくるモンスターになります。
そして、コーン号の効果を知っているからこそ、コーンに攻撃をされやすい、というのもあります。
……とはいえ、ここまで書いて、実は万能ではありません。
対象をとらないモンスターの効果は墓地送りでは解消できない、それが欠点でしょうか。
そういう場合は、
こちらの方がお世話になるでしょうか。
勿論、このカードも万能ではないので、(複数同じ種族と属性を持ってるモンスターが2体以上使えませんw)。
使い道は分けたほうがよいですが、
個人的には面白いカードだなぁ…ということでいつもデッキに入れてます。
両方ね。